「TWS」 が 「SV コンセプト」 との相乗効果で真価を発揮。タフコンセプトのエース 「ジリオン」 がG1ジュラルミンSVスプールを搭載して新時代の快適さ・バーサタイル性能を手に入れた。TWS(T-ウイングシステム)が「これまで以上の飛距離」、大口径タフデジギヤ(ハイパー仕様)が「力強い巻取り」を可能にし、伝統のスピードシャフト機構が両者をよりスムーズにしている。淡水・海水を問わず、フィネスゲームからパワーゲームまで幅広く活躍。
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”TWS meets SV” 第2章 | ||||||
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プロト開発段階から手放しで歓喜した一人が清水盛三。かつて初代のリミテッドモデル、J-DREAMの開発に携わり、現在もメイン機として使用しているが「2016から全て乗り換える」と言わしめるほどの仕上がり。現在の愛機同様に5.5・6.3・7.3・9.1の4つのギヤー比は、シャロークランク・ジャークベイト・スピナーベイト・カバー撃ちと使い分けしやすいのもコンバート理由の1つ。何より「キャスト時の低弾道で狙いのスポットにピタリと決まる」アキュラシー性能と、トラブルレスな性能を喜んでいる。 ギヤー比の1つで新たにZILLION1516-TWから設定された9.1、XXH(通称ダブルエックス)は元々、大森貴洋の切なる要望から仕上げたモデルだった。低水温期のグラスエリアでキャスト&リトリーブ、バイトがあれば即座に引き剥がし、潜られる間もなくランディングへ繋げるのが当初の狙い。10年越しの大森の要望を2015年にエンジニア陣が実現したことは知る人ぞ知る逸話だ。プロアングラーの誰もがタックルへのこだわりが非常に強いのはご存知の通り。中でも大森の要望は厳しく、自らの手に少しでも馴染まなければ再び使うことはない。この大森スペシャルとも云える9.1モデルにでさえ注文は激しく、不意のトラブルを防ぐべくワンオフのチューンドスプールを使用してきた。しかし、新たなZILLION 1016 SV TWに関しては、奇跡的とも言えるノークレーム。清水と同様に、新たに全入れ替えを要求した。毎度泣かされ続けてきたエンジニア陣も胸を撫で下ろしたとのことだ。
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T.Namikiが語るダイワリールのメリット(写真はSTEEZ SV TW) | ||||||
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DAIWA TECHNOLOGY | |||||||||||||||||||||||||||
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■TWS(T-ウイングシステム) TシェイプのレベルワインドがクラッチON・OFFに応じて半回転する機構で。キャスティング時にはレベルワインドが前方に回転し、ラインはTシェイプレベルワインドの幅広部を通ってスムーズに放出される。リトリーブ時にはレベルワインドが後ろ方向に倒れる形で半回転し、レベルワインド下部の溝にラインが誘導され、タイトかつ平行に巻き取られる。よく飛び、コントロール性能が上がり、フォールも速く、さらにバックラッシュも少ない。ダイワのTWSはベイトリールのすべての基本性能を向上させる。
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SV=Stress free Versatile とは | |||||||
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SVのメリット |
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■軽量リグから重量級ルアーまで、ベイトの中で一番守備範囲が広いので・・・ ・4インチワームのネコリグから、ビッグベイトも楽に扱える。 ・身近なフィールド(野池、川など、オカッパリ) で一番出番が多い。 ・1台で色々なリグ、ロッドとのセットが可能になる。 ・スプール強度を犠牲にしていないため、太糸でフィネスリグを使え、50cmアップでもゴボウ抜きできる。 ■バックラッシュが極めて少ないので・・・ ・ボート等近距離戦での高アキュラシー。 ポイントにズバズバ決まる。 ・スプール立上がりが素軽く、スキッピング、バックハンドなど変則キャストもバシバシ決まる。 ・ビッグベイトやスピナーベイト等、空気抵抗の大きく投げ難いルアーを気持ち良くキャストできる。 ・マグダイヤルだけで向かい風を恐れずキャスト可能。 むしろ悪条件下ではノーマル(マグフォースV、Z)より飛ぶ。 |